香港は旧正月の連休は終わったものの、仕事始めは今週からという人もいますよね。先週は中国本土からの観光客も多く、街が賑わっていました。秩序立っていない動きに出会ったら、きっと本土からの人ですね(苦笑)
関係あるか分かりませんが、うちの事務所の近くでトラムが渋滞してました。X(旧Twitter)で多数のいいねをいただきましたのでここでも共有😆東向き、銅鑼湾SOGOの前に向けてです。カラフルですね🌈 もはや列車。何連⁉️ 中で乗客が座っている車両もありましたが、この後進んだのかどうか。運行時間に線路を工事してることもあるのがトラム。香港の名物ですから、香港島にいらしたときには乗ってみてください。
■ 週一経済トピック📰
直近で押さえておきたい話題をピックアップ!
円安が緩和されるのを待っている人は少なからずいますが、その根拠として出てきやすいのは日米金利差の縮小です。でも、縮小しなかったら、、の話をする人はあまりいません。
確かにFRB🇺🇸は急速に利上げを進めてきましたが、それが一時的に止まっているのも事実です。転換点を期待するのも理解できます。
次に起こることはきっとこうに違いない、それをまるで既成事実のように考えてしまうのは投資において最も一般的な失敗の一つです。シナリオに確信を持つのは自由ですが、そうでない未来のことにも備えなければなりません。
■ マイブログ紹介🖌
過去のブログ記事を掘り起こしてご紹介
お金に対する意識が親子間で共通していることはあまり多くないようにも思います。夫婦間ですら擦り合わせるのが大変なのに、子どもにどんなことを身につけて独り立ちして欲しいと思うのか、悩んでいる家庭は少なくないのではないでしょうか。
そもそも金融に限らず学びの本質に立ち返ってみると、案外やるべきことはシンプルなのかもしれませんね。「親の背中を見て子は育つ」良い意味でも悪い意味でもです。
私もこの仕事をしていると世代間で認識の違いがあることは感じます。だから価値観を押し付けることが教育ではないだろうと思います。
見ている景色、これから歩む道は人それぞれですから。
■ 香港よもやま話🇭🇰
香港関連の雑談トピック(´∀`)
香港の年金制度💰と言えば、MPF(強制積立基金)ですが、高い手数料や選択肢の少なさが課題に挙がっていました。日本でも新NISAが始まっても、政府が作った制度など信用ならん!という声はあるわけですが、香港にも同じような意見はあり、これまでのところMPFは最低限の制度として機能しています。(というか機能しているというには十分でないくらい最低限ですね。)
今般、MPFもデジタル化が進められており、年央からはeMPFへの移行が進む計画です。今はほとんどが紙のフォームで行われていますが、それもようやく終わりを迎えます。2025年までには全てのMPFプロバイダーが移行を完了することになります。
事務コストの削減により、投資家のリターンが向上することが期待されますね。MPFの投資ポートフォリオが適切な配分となっているか合わせてチェックしてみてくださいね。
そもそも転職も多くて、どこにいくらMPFを積み立てたか覚えてない、という人は、ePAに登録してみてください。そうするとどこのプロバイダーに相談すればいいかが分かります。意外と知られていない豆知識でした💡