皆さんは大切な誰かと誰かを紹介して繋げたい、と思ったことはありますか。ファイナンシャルアドバイザーとしてお客様とリレーションが築いていることで、ご友人などを紹介いただくことはあるわけですが、「繋ぐ」ためにかけていただいている労力って結構大きいと私は思っています。なぜなら、誰かと誰か、両方のことをよく知っていなければできないからです。それにマッチしたら両方の助けになって嬉しい一方で、ミスマッチするリスクだってあります。仕事の性質上、プライベートなので、私に相談してることすら誰かに知られたくはないという人だっています。それは当然です。私もプライバシーは守ります。
ところで、餅は餅屋なので私も誰かを紹介することがありますが、ついつい「是非あの方に相談してみてください!」と名刺や連絡先を渡すだけに留めてしまいます。あるマーケティンググループの調査によると、でも、これって案外「分かった!連絡する!」という人は少ないんだそうです。(そうなんだ、、私はとりあえず連絡するかも、、なんて思ってしまいました。きっと性格の違いですよね。)ちょっと面倒かもしれませんが、せっかく紹介しようと思ったならきちんと3人で顔合わせすると随分印象が違うんだとか。次は私もやってみようかと思います😊
■ 週一経済トピック📰
直近で押さえておきたい話題をピックアップ!
日本が17年ぶりの利上げを決めた頃、スイス🇨🇭では9年ぶりの利下げとなりました。米欧に比べれば金利もそれほど高い位置にはいっていませんでしたが、既にインフレが下がってきていたことを考慮しての対応です。
スイスフラン=安全資産である、という考え方は根強くあり、利下げは通貨高を防ぐ意味合いも大きいと言えます。為替を理由にした金融政策変更を行なっていない米欧とは少し立場が異なりますが、逆に言えば、米欧の方向性を意識しつつ柔軟に対応している、とも言えます。
今回の金融政策のダイバージェンス(逆行)、円高予想の多くはこれに依存しているわけですが、果たしてそれほど素直なものなのか注目ですね。
■ マイブログ紹介🖌
過去のブログ記事を掘り起こしてご紹介
一昔前は、海外に資産を持てば誰にも分からない、と考えられていたのも事実ですが、今はそうでない、ということを知らない人も未だにいます。
多くの国では納税の義務があり、そしてそれを自己申告する仕組みになっています。国を跨いで活動する人はそれぞれの国での納税の義務について理解する必要があります。
誰からも何も言われない=納税しなくてよい、を意味していない、のは頭では分かっているのに、いつの間にか自分に都合の良いように捉える人もいます。
国際税務、きちんと対応する方法を学んでおくべきでしょう。
■ 香港よもやま話🇭🇰
香港関連の雑談トピック(´∀`)
『百聞は一見に如かず』
言わずと知れた諺ですが、今の香港にはぴったりなのかもしれません。今でこそ私は香港のことを偉そうに語っていますが、そういえば自分も香港に来る前は大したこと知らなかったな、と思います。
自分の香港のイメージは、東京に出張に来る外資ファンドの人たちの居場所って感じでした。つまり、東京よりずっと国際的だし、お金が集まっている感覚ですね。でも、金融の仕事をしてなかったら、興味を持ったかというとそうでもない気がします。
人それぞれ香港の魅力は違うと思いますが、それもやはり来ないことには語りようもありません。実際、香港のことを好きで頻繁に来る人との熱量の差がハンパないです。
政治や時代の変化について指摘する人はいますが、やっぱり香港ってご飯が美味しい(ホンマか?!)し、街が魅惑的だと感じて(ホンマか?!)帰る人はいるんですよね。
そういえば3月末は日系企業の駐在員は異動の時期ですね。コロナを一緒に乗り切った知り合いが何人か本帰国なので残念ですが、新しく来る人からも連絡をもらっており、楽しみにしています。香港を満喫しましょう🇭🇰