前回ご紹介した、香港🇭🇰のCredit Data Smartプログラム💳ですが、4月26日から開始され、年一回は誰でも無料でクレジットレポートを取得できるようになったようです。私も早速自分のものをダウンロードしてみました‼️
クレジットカードは枠に対して3割以内を目安に使うと良いですよ、なんて言われてましたが、実際そのあたりもチェックされているようです。金融機関がいつ時点の残高を報告しているか、またスコアリングなので毎月変動していて面白いです。AIを組み入れたりもしているのでしょうか。先々住宅ローンなどを借りる予定がある方は是非チェックしてみてください。
■ 週一経済トピック📰
直近で押さえておきたい話題をピックアップ!
日銀の政策決定会合を終え、次は5月1日にFOMC会合後の記者会見が予定されています。大きな政策転換は予想されないものの、今年に入って投資家の期待は修正を余儀なくされている状況です。実際の政策当局者の認識とのズレがあるのかを確認しなければなりません。
先々どうなるのかはともかく、今現在主要国の金利が高いことを今後も当たり前と思っていてはいけないと思いますし、逆に今の位置が普通なのか異常なのか、そういう観点は持っておくべきだと思います。例えば、ご利用されている銀行の預金金利が数年前に比べて上がったとして、自分の銀行が頑張っている!、と思うのは自由ですが、世の中全体が既に変わっていて、頑張りが足りない!と思わなければならない話なのかもしれない、ということですね。
■ マイブログ紹介🖌
過去のブログ記事を掘り起こしてご紹介
今回は時事ネタを踏まえた記事からです。若い世代は歴史の教科書でしか知らないであろう、プラザ合意。米ドル高円安が急激に進む中、少し目にすることも多くなったので内容をまとめてみました。
金融業界って結構不思議で、リーマンショック以来の、とか、いざなぎ景気を超えて、とか、何かにつけて過去を引き合いに出したがる傾向がありますよね。
直近の為替介入の警戒レベルを越えてしまった今、ドル円は大海原に飛び出そうとしており、そうするとプラザ合意のような話を持ち出すしかない、というわけなのでしょう。
チャートって英語だと海図という意味もあります。地図に載っていない島だってあるはずなのに、地図に載っていないという理由だけでそこに向かう人が少ないのは想像に難くありません。
金融市場も同じでチャートは単なる軌跡にすぎないのに多くの人があてにし、議論し、そこを基準に判断してしまっているのです。
為替が生活や事業に与える影響が大きくなっているのも事実。冷静な判断ができるようにしておきたいものです。
■ 香港よもやま話🇭🇰
香港関連の雑談トピック(´∀`)
先週はお付き合いのある保険会社の新商品ローンチイベントに参加してきました。頑張っていればこういうイベントにお呼ばれするという話。
私が全然知らない日本人の保険ブローカーさんもいらっしゃってご挨拶。香港狭しと言えどまだまだ精進が足りないな、と思った次第です😌
しかし中身は広東語、まだ資料も全然公開されていない中で、フライング気味なイベントでした(笑)まぁでも香港の保険会社の商品開発力は凄いと思いますので、上手く活用できるといいですよね。